2019年06月10日

比較宗教。

暑かったり寒かったりで、寒暖差アレルギーが収まる気配がない・・・。
(;一_一)

今日は梅雨寒。ストーブ焚いてしまいました。

しかしながら、心が落ち着く梅雨時は、案外好きな季節です。

しとしと降る雨だれの音には、何よりも心を癒す効果があるなぁと

感じます。

薄暗い外界と雨だれの音、自分の内へ内へと入って行くのに、

もってこいの環境ですよね。\(^o^)/

5分でも10分でもいいから、そういった時間を取りたいですね。


内へ内へと言えば、先日、イエスと親鸞の教えの共通点について

書かれた素晴らしい本を読み終えましたが、内面世界へと意識を

向けることは、キリスト教でも仏教でも、最も重要とされている

ポイントのようです。

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     このご本。とても分かりやすかったです。

キリスト教においては、実際に悪いアクションを起こさずとも、

心の中で想像しただけで「アウト」(つまり罪を犯した)だし、

浄土仏教においては、「仏の目から見て、自分は悪人である(罪業あり)」

という自覚こそが、救われる道です。

つまりどちらも、傍の誰にも分からないような、自分だけが知っている、

心の中の隠された動機や気持ちを、自己欺瞞なしでがっつりありのまま、

目ん玉カッ開いてつぶさに見ることこそ、何よりも大事なことですよ、

と主張しているわけです。

それによって、自分の中の見たくないもの、つまり醜さだったり、

弱さだったり、ダメダメさだったりが見えてくる可能性が高いですが、

それをありのままに見ないでいる弊害の方がナンボかデカい、

ということですね。

宗教って、心理学で言うところの「潜在意識のシステム」を、

その時代なりに説明している感じだなぁと思いました。


潜在意識の中に抑圧された見たくないものは、勇気を持って

自分からつぶさに見ようとしない限り、自分で自分の足を

すくうような無意識の言動となって表れてしまうし、

または外界に投影されて、見たくないのに見ざるを得ないような

現実体験に巻き込まれたりもする。

そうした外的現象が起こる前に、内的に対処しといた方がいいですよ〜、

っていうのが現代心理学的アプローチで、一方の宗教においては、

そうして自分の内面をありのままに観察するうちに、人間というものは

罪業(カルマ)から逃れられない運命にある存在である、という

真実を悟り、自分を含め全ての人間に対して慈悲の心が

持てるようになっちゃいますよ〜、という感じ。


最新の研究によると、顕在意識も潜在意識の一部であることが

証明されているので、ぶっちゃけ人間は潜在意識(=カルマ)の

なすがまま、全てはお釈迦様の手の平の上、ってのが、古今東西の

真実であることがいよいよ明らかになりつつあるわけですが、

時代によって、そして地域文化によって、同じ真実でも、

こう違った風に皆に教え伝えるのだなぁ、と大変興味深く思いました。


先日、お嬢さんが入学したキリスト教系の学校の、「親のための

キリスト教講座」みたいなのに出席してきたという親友に、

ちらっと宗教におけるカルマの概念のことを言ってみたら、

「救いがない!」とご不満そうでした。

私には「救い」と感じられた概念が、他の人にとっては

「救いがない」と感じられるのだなぁと、これもなかなか

面白い発見でした。


ラッキーもカルマ、アンラッキーもカルマ、と思えば、

結構フラットな気持ちでサラサラと生きられてラクな気が

するのだけれど、ラクするよりも頑張って上を目指したい、

っていう人には、こうした概念は合わないのかもしれません。

あるいは、人生や自分自身に絶望し、打ちのめされた人のみが、

そうした概念を「救い」と感じるのかも。

ん?てことは、親友と違って私は、人生や自分自身に絶望して

いたのか〜、気づかなかった!(^^ゞ


まぁ人それぞれ「救い」と感じることは違っても、ホントは

誰もがそもそも救われていて、それに気づくか否かなんですよ〜

というのが、イエスや親鸞の言わんとするところっぽいです。

比較宗教って、面白いな!(^○^)

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      朝の代官山。めちゃカワわんこ〜☆

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     小腹が空いたので、コルドンブルーで軽食。

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   友達の会社のサングラスセールでした。今回2度目。
   物欲ないと言いながら、見ると欲しくなるのもカルマなのか・・・。
posted by noa koa at 22:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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